お盆休みになり、実家に帰省すると車庫に子猫2匹が住み着いていました。1匹は足を擦りむいた程度のケガを負い、もう一匹は兄弟らしく後から付いてきたようです。目は黄色、模様は2匹とも同色で白と黒です。かつお味のキャットフードを食べているようですが、見ると雅な感じでニャーニャー言って誘っていたので行ってみると、登場です。愛らしくも小柄で怪しい顔つきの子猫。はんにゃに似ています。クロネコヤマトの短期間就業に2度アルバイトでいっていた私はとっさに、ヤマトの従業員を思い出しました。猫との遭遇は実家の車庫としては小学校以来の2度目になるので、久しぶり過ぎて絶句です。1匹目の方は最初車の下に隠れており、出てきたかと思ったら、隣の家の庭の草わらに入り隠れました。そう思ったら今度は車庫の前で優雅に寝そべっているのです。猫というものは、なんともずる賢い。猫なりに気を使っていたのかもしれません。海水魚の掃除を済ませたのち、車でホーマックまで行き、猫のケガが治る様にとビタミンE、カルシウム配合のまぐろのビーフジャーキーを購入し、ついでに他のペットの必需品を揃えて帰宅。ガサゴソっと聞こえると外の庭用の道具入れの物入れから子猫登場。なんともこっちを見ながら車庫に戻ってゆきました。恩返しなのかネズミを捕るそうで、今時珍しい猫だと感じました。聞くと近所の家の猫の内の2匹だそうで、暗がりに父猫なのかごつい猫が車庫の方を見て止まっていました。まるで小さな熊のようなシルエットとオーラでたたずんでいるのです。近づいてみるとやはり猫です。すると、さっと振り返り子猫2匹を気にして様子を見に来ていたのか、ゆらゆらと歩いて行きました。車に跳ねられるなよ。と声をかけてやり気にもせず行きました。猫の家族というものは街に沿っているのかもしれませんが、ちゃんと家族してるんだなぁと感じました。自立ってやつを見届けに来たかのように。今考えると、NHKBSの世界猫歩きで有名な岩合光昭さんの握手会に行ったことがある私ですが、猫との親睦というものは、雅ですね。話し方が猫語だったんですが、丁度娘さんも手伝いに来られている時で、猫娘な感じで背があり、畜大なので獣医学部もあり優秀な人なんだろうと感じました。カメラはオリンパスを使っている人で迷いネコ2匹写真に収めてみようと考えています。いい写真取れればいいのですが、当分実家にいる限り写真でも撮り続けようかと考えています。冬までもしいたら、猫かごも必要になったりするのでしょうか。実家では犬も猫も飼ったことがないので調べてみましたが、動物用の保険が約1500円で予防接種が2~3カ月だと3000円くらいのを2回と成猫だと年1回の予防接種があるようです。病気は高いと5万円の治療費もあったりして大変そうですが、保険があると半額だったりです。病気は人間に似ていて、白血病やエイズがありますが、猫同士にしか感染せず、安全そうですが、やはり予防接種は大事です。家には鳥も飼っているので家中には入れられませんが、外で犬小屋で飼っている家が昔実家の車庫に住んだ猫の最後でした。牛のような模様の猫だったのを覚えています。良くなついて触れる猫でしたので飼いたいくらいでしたが私は猫アレルギーというか、鼻炎が酷く最後に追い払うことになっていました。今は大人なので鼻炎も治りなんともないとは思うのですが、分かりません。猫を飼うと人はどのように変化するのか考えましたが、何となく人は猫っぽくなっていくのでしょうか。ネコ科といえば虎やライオン、チーターなどアフリカの草原で勇猛な生き物のイメージがあるのですが、とにかく肉食な感じです。骨格を考えるとペンギンにも似ていて、時に人っぽさを感じます。下半身の筋肉大事だからかもしれないです。猫の恩返しという映画もあったので、助ける気持ちで診てやるといいのかもと考えています。食うために獲物を狩る。食うためにも働く。猫と人は生きるという意味では、必死さが似てるとも言えます。猫に見習えること、わかる事、気付く事は興味深く。身近にいるということは、せっかくなので研究対象です。ただ、うす暗い車庫にばかりいるのではなく、表に出て庭で遊んだり、2匹でじゃれ合う様子は兄弟だなと感じます。一人息子の私はうらやましさを感じます。首輪をつけたら本当になってしまうのでまだですが、今後どうなるのかは検討が付かないです。猫の寿命は15年~20年で責任ありますが、お店で購入した猫と違い費用は0円、タダです。その分、環境投資は出来ますが、他所から来た猫をどうするかまでは決めかねます。保健所に連れていかれるのはかわいそうですし、猫たちが殺処分されるくらいなら飼ってやってもいいのではないかと考えたします。街中で飼うという意味は、迷惑にならない様にする必要があるのでしつけなどが重要になってきます。1匹はまだ小さく抱っこできる位なのでなつかせれればなんとかなる状態です。もう1匹は警戒心があるので、どうなっていくのか、放置するしかありません。ネズミ捕り専用の猫へと成長しています。中国から伝来した猫は恐らく藤原一族とともに来日した生き物だと考えると1200年来の歴史になりますが、癒しになるので触れることは「軽いうつ病」の方にもいい治療になると感じるので、たまには動物との関係も大事に考えてみてはいかがですか。
迷いネコ2匹
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