天気がいい時、身体の調子がいいとやりたいことが思い浮かぶものです。「うつ」の時、天気は関係なく引きこもりがちで、遊ぶという発想がなかったように思い出します。
大学生活における晴れというものは、部屋にいるのはもったいないように感じます。例えば、何でしょうか。プール、川、海、山というのは涼むのに一般的に考え着くところです。出来ることは、泳ぐ、釣り、アウトドア、キャンプです。車があると行ける場所が多いです。
「軽いうつ」の症状があると、観光するくらいが丁度よくて、夏の大学生活は週末のたびに小樽を散策していたのを覚えています。小樽のガラスは見ていて飽きないもので、天使のオルゴールやイルカのオルゴール置きなどを購入して今も飾っています。様々なガラス細工がとても器用で綺麗で幻想的に感じます。新型コロナウィルス以来行っていないですが、多少小樽までは距離を感じるのですが、たまには行って散歩する街です。
小樽で不思議なお店は丁寧に作り上げた様々な仮面の店です。興味があればいいですが、奇妙です。なるとと呼ばれるとり焼きの店が流行っているのを聞いていったことがありますが、とても食べ応えがあって満足出来る所です。寿司屋も豊富にあり、新鮮な小樽の寿司屋は一興です。小樽運河のそばにある倉の中におしゃれにあるラーメン博物館で食べるラーメンも斬新です。洞窟探査が出来る所もあるので面白いです。オーソドックスな場所と言えば小樽水族館ですが、JRとセットの券がお得です。トドやアシカのショーが見ものです。
小樽を超えて余市まで行くと、毛利の湯を含めて宇宙博物館と竹鶴のウィスキー工場の見学施設があるので、おまけでさらに見に行くと達成感があります。倶知安まで行くと高級な温泉宿と羊蹄山が見えて、リゾート地が増えて来ます。周辺にはニセコ、真狩村、ルスツリゾート、そして洞爺湖温泉などがあり、登山に興味ある人なら羊蹄山の登山をすれば綺麗な景色も見れるし、山の生き物と出会えるチャンスです。手軽に行くのであれば、向い側のニセコアンヌプリにはロープウェイも付いているので、楽に山頂まで行けるところです。レンタカーなりで周遊していけば、本州からでもスケジュールを組んで行けば楽しんで帰れるはずです。札幌市郊外であると他も観光スポットはありますが、一例としてざっくり紹介しました。天気のいい晴れといえば観光リゾートがいいです。「軽いうつ」で行動できなくても、働いて収入があれば、連休があれば思い切って遠くを観光してあるくのも違う価値観を持てて自然治癒力を高めてくれるのではないですか。
東京で働き過ぎて「うつ」になっている人は、遠出を面倒くさがり行動が出来ないために、生き抜きが出来ずがんじがらめで都内にいるせいで、大変になっているのではないですか。私が、東京にいた時は実際休みが日曜日だけで残業も多く遠出が出来ない状態でした。忙しすぎて、興味を持って選んで入社した会社であっても、過酷な程休みなく出勤していると人間的に参ってくるものです。休暇を上手にとって体を休めて行かないと精神も病んでくるものです。治す方法は自然に身をゆだねて正常な状態に自然治癒させる事です。積極的に忙しい人程、仕事終わりであっても週末であっても無理してでも遠くまで休暇を、例えば河口湖にバス釣りとキャンプ、富士山に登山など思い切って行動に移すことで、「軽いうつ病」などになって会社で苦しい人生を送るようなサイクルにならない様にする取り組みが、とても大事であると東京をあとにしてから気付けたことです。会社を去ると、仕事を見つけるのが大変なので、何とかいる方法はというと例え忙しくても、たくさん遊ぶことが大事です。仲間がいなくても行動あるのみです。安月給で無理して働いて住んでいるのであれば、近場で遊ぶ工夫が重要になってくるはずです。東京だと飛行機の搭乗料金が安いので、海外旅行に思い切って毎年行くことで気分を変えてスケールを忘れずに暮らして働いていける街なのだと感じている。
長野県の軽井沢にあるアウトレットモールに行ったときは、懐かしいですが、近隣の街に遠出してレジャーをするというのも、積極的に行くことで北海道に似てるくらいのスケール感になるので、空気が良いところで健康を取り戻すという取り組みが「軽いうつ」を治す意味では必要不可欠な行動と言えます。駐車場は埼玉県あたりで4万5千円程もしていたので、維持するのが大変でしたしレンタカーで1日か2日借りても1万円くらいなので圧倒的に安いです。ロッジやキャンプ場でテントや設備を借りても1万円くらいで、高いところだと4万~5万位だとしても、確かに北海道よりは高いところは多いですが、多少行く事で気持ちが晴れるという意味では必要な行動になってきます。精神科で1回7千~8千円も診察料がかかると考えると、遊びにお金を使う方が楽しいし精神衛生上健康面で必要経費と言っていいと考えられます。一度旅行代理店を訪れて模索してみるのもいいです。気が付いたときに、行くのが体にいい取り組みです。後回しにするとおっくうになり、次第に体が重くなっていき最後は、もういける気がしないという状態の流れが大半だと考えられます。行動あるのみです。